NO ENTERTAINMENT NO LIFE

東京在住。Snow Manのデビューを機にもう絶対にJrの沼には戻らないぞと決意したジャニヲタの記録

2017年を振り返る

1年ぶりにこんにちわ。

…って1年放置かよ…ひどすぎやろ…(反省)

2017年はいろいろありまして加速度的にゆるヲタ度が進んだ1年でもありまして
でもだからと行って全くジャニ現場に行ってないわけでもなく
つまり、ただのさぼりで1年終わったわけです。

言い訳はそこそこに、そんな数少ない現場でも
一応振り返っておきましょうかね。

1/15(日)JOHNNYS' ALLSTARS ISLAND(S)
1/19(木)JOHNNYS' ALLSTARS ISLAND(S)
2/13(月)少クラ収録(S)
3/15(水)マリウス
4/29(土・祝)滝沢歌舞伎(S/V)
5/12(金)滝沢歌舞伎(S/V)
6/2(金)ジャニーズ銀座(S)
8/10(木)~君たちが~KING'S TRESURE×2(S)
8/11(金・祝)V6 LiVE TOUR 2017 The ONES(V)
8/13(日)Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2017 MUSIC COLOSSEUM(K)
8/15(火)関ジャニ's エイターテイメント ジャム(∞)
8/26(土)Summer Paradise 2017 橋本ソロ充観とく?~りょうちゃんと ぱ☆り☆ぴ☆~
9/10(日)V6 LiVE TOUR 2017 The ONES(V)
9/18(月・祝)少年たち
10/18(水)V6 LiVE TOUR 2017 The ONES(V)
11/23(木・祝)ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ

2017年は17という結果でした。
めっちゃ減ってる。
去年24で「だいぶ減ったなー」なんて言ってたけど。
というか、そもそもだ。
こちらは行きたいという意思表示をしているのに
チケットをご用意していただけなかったものが多かった印象の2017年。

まぁとにかく2017年はもはやジャニヲタと言えないという現場数ということが
唯一のトピックな気がします。
年始もハピアイ1公演しかチケットご用意してもらってないしなぁ。。。
茶の間が進むかもしれぬ。
そもそも茶の間のジュニア担とは?というアイデンティティの危機も感じる。

あと、なんとなくジャニーズのことだけ書いてたこのブログですが
2018年はそれ以外の見た映画とか舞台の話もしようかなと思います。
ほら「NO ENTERTAINMENT NO LIFE」だし。

というわけで、これから2017年に観た映画とか舞台の話しまーす。

2017年に見た映画は以下の作品。
ラ・ラ・ランド
リップヴァンウィンクルの花嫁(プレミアム上映イベント)
3月のライオン(前編)
堕ちる
ムーンライト
恋する惑星*1
打ち上げ花火、下から見るか?横からみるか?
散歩する侵略者
ダンケルク
ナラタージュ
先生!
ソフィア・コッポラの椿姫
オリエント急行殺人事件
DESTINY 鎌倉ものがたり
南瓜とマヨネーズ

個人的に2017年見た作品で一番良かったのは「ラ・ラ・ランド」かなー。
ダントツ!というわけではなく、この中ならーという消極的な感じです。
リップヴァンウィンクル~は書いたけど除外です。
観たけど、公開は2016年だし、そんなん一番に決まってるので*2
オープニングのハイウェイのシーンだけでも1800円の価値あるよね。
オープニング終わった瞬間にスタオベしそうになったもん。
あと、ハリウッド大作なのに、あの結末というのが結構驚いたというか、そこに価値を見出しているところある。
絶対あの二人が結ばれてハッピーって結末だと思ったもん。

3月のライオンはキャストで期待したけど、映画さっぱりだった。
羽海野チカは原作が素晴らしい分、映画化しても「・・・」となるなぁと。*3

堕ちるは評判を聞いて&主演の中村まことさん*4が好きで見たんだけど
ジャニヲタ的にはあまり世界は近くないけど
考えさせられるところはあったという感じ。

ムーンライトは監督が「ブエノスアイレス」の影響を言及してたし、「ウォン・カーウァイ好きなら見に行ったらいいと思う」と言われたので行ったけど
私にはイマイチでした。

打ち上げ花火~は元と比べなければそれ単品としては楽しめる作品でした。
酷評されるほどか?とは思った。
私は見に行く直前に元ネタの劇場版の方をみてしまったのでちょっと失敗したなって思いました。
ラストはぜんぜん意味わかんないけど。
いまだにわからないので、だれかあれを理解した人いたら教えてください。

散歩する侵略者は2017年ベストにしようか迷った!
舞台の方も見たかったなぁ。
ラストの長谷川博己がマジ気持ち悪くて最高で「長谷川博己ってサイコーだな!」って感じです。
概念を盗むって字面だけだと「?」って感じだけど
映画で見るとなるほどってなります。
概念が奪われることによって本質、本当に大切なものが見えてくるって話です。
暗くて若干怖い話なので、そこに耐性ある人はぜひ見てほしいです。

ダンケルクはマジスゲーっていう。
ノーラン天才なんだなって思いました。
別の時間軸を紡ぎ合わせて完全に成り立ってたし。
観る前にもうちょっとこの映画のもとになったダンケルクの戦いについて調べておけばよかったなぁと思いました。

ナラタージュは原作小説を思春期真っただ中に読んでいたのですが、
今映画でみたら「登場人物、全員クズやん」という感想でした。
割と原作に忠実な映画化で好感持ちました。

先生!はこれまた思春期真っただ中に一番好きだった漫画がコレでして。
伊藤先生は今の私の男性の好みを形成した罪深い人なわけです。
・・・人!?
メガネ黒髪の生田斗真は死ぬほどかっこよかったです。以上。

ソフィア・コッポラの椿姫は多分7割寝てたかも…
やっぱりオペラはダメだわ。
あ、衣装が普通のオペラよりリアルクローズに近くてかわいかったです。

オリエント急行殺人事件
結末知ってたけど、それでも最後の謎解きで泣いたな。
何年か前に三谷幸喜でドラマやってた時もそうだけど
オリエント急行を映像化するには、豪華キャストじゃないとダメみたいな縛りあるのかな?

DESTINY 鎌倉ものがたりは思いがけずよかった。
もう一人で号泣しました。
話の筋は正直読めるんだけど、
じわじわと大切な人って何だろう?とか大切な人の幸せを願うこととか
そういうことを考えさせられるいい映画でした。
泣きたい人は見たらいいよ。まだぜんぜんやってるし。
安藤サクラの死神がいいです。

南瓜とマヨネーズは見終わったあと
「こんなになにも起こらない話だったっけ?」って思ったけど
原作の漫画もそんな感じでした。
観ててじわじわつらくなる映画です。
カップルで来てる人多かったけど、アレカップルで観ると終わった後気まずくない?と思った。
そういう感じです。

演劇の方も書きたかったけど、全部上げるのめんどくさいので2017年ベストで。
LVだけど、「髑髏城の七人Season鳥」です。
これが私の髑髏城バージンだったんですが、なんか情報量が多すぎて「うわぁ!」ってなりました。
早乙女蘭兵衛と森山天魔王が素晴らしすぎて。
この二人の殺陣が早すぎて美しすぎてずっと見てられるって思った。
髑髏城の七人は今Season月をやっていて、その後「極」の修羅天魔がありますので
ご興味ある方はぜひ。
演劇初めて見る人に新感線はオススメです。
チケ代高いけど「演劇ってこんなに面白いんだ!」って思ってもらえると思います。*5

次点が長塚圭史演出の「プレイヤー」かな。
イキウメの前川知大脚本の作品なんだけど*6
ムダなものは排除して、物語の本質を見つめるいい作品だったなぁと。
パンフ買えばよかったな。

と、ジャニーズ以外のところのほうが長いという
ジャニヲタブログとしてあるまじき事態ですが。
というか、今回は正直映画の話したくて更新しました。

今年は更新頑張ります。*7

*1:Bunkamuraル・シネマのリバイバル上映

*2:一応再度説明すると、ゆきんこは盲目的岩井俊二信者です

*3:ハチクロもそうだった

*4:猫のホテル」という劇団の役者さん。ぱっと見ただのおじさん(失礼)だけど、舞台上だとかっこいいんだこれが

*5:ただし、演劇がすべて新感線くらい面白いと思われると困る。これより面白くないものがほとんどです

*6:散歩する侵略者といい私的に2017年はイキウメの年だった

*7:毎年行ってるから「頑張ります詐欺」になりつつある