NO ENTERTAINMENT NO LIFE

東京に住むどうしようもないジャニヲタOLのコンサート&舞台レポ記録

「味園ユニバース」

実はあんまり観に行くつもりなかったんです。

でも公開日に割と評判が良いのを聞いてうっすらと「ちょっと観たいな」と思っていたら、友人から「味園観に行かない?」と誘われたので行ってきました。

あらすじとかはココとか見てください*1

一番強く思った感想は、私はいかに情報過多なものばかり見てたのか、ということ。
映画見てると勝手に「あー次はこうなるんだろうなー」みたいな先を予測することがあると思うのですが、その予想外れるのではなく、尽く予想したシーンは描かれないんです。そこすっ飛ばして話が進む。それで話がわからなくなるのかと言われればそうではない。話の流れはちゃんとわかるんです。見終わってそれに気づいた時、自分が接しているドラマ等々がいかに情報過多に作られ、それに気づかず当たり前だと思って摂取してる自分に気付き自分に失望したというか、もっと自分の思考の余白を持ちたいなと思い猛省したのでした。

ただ、唯一わからなかったのが、いろんなところで言われていますがラストシーンです。記憶を取り戻したポチ男(茂雄)がかつての仲間に裏切られ鉄パイプ集団に囲まれ絶体絶命。そこにバットを持ってカスミが現れる。次のシーンでポチ男(茂雄)が目を覚ますと味園ユニバースの楽屋。
これは普通に考えるとカスミがバット1本で鉄パイプ集団に立ち向かって見事ポチ男を奪還ということになると思うんだけど、普通に考えると、それムリじゃね?まぁカスミ+ポチ男で立ち向かったとしてもポチ男は武器はないためそれでも鉄パイプ集団に勝てるとは思えない。どう考えてもラストだけは私の乏しい想像力を駆使しても腑に落ちる結論を見つけることはできず、世間の大半もそうらしい。。。渋谷すばるを映画とはいえ死なせるのは事務所が許さなかったのかしら…とか邪推してしまうくらいにあそこだけは納得いかないんです。見終わった後、友人と話していた時も「ラスト、おかしくね?」という話題になりましたし。

すばさんの演技ですが、ホント演技の仕事なかなかしないのもったいないと思います。この映画は渋谷すばるのための映画じゃないかと。まず圧倒的な歌声がないと成立しないし、ポチ男の記憶がない故の純粋さみたいなものも必要だし、茂雄に戻った時の危ないチンピラな雰囲気も必要。それが全部ピタっとはまってた。ヲタク的にはポチ男のカスミに従順にしたがってお店の手伝いする姿がとかが萌えのかたまりかも?それをさておき、きっとなんの先入観もなく*2この映画みたらきっとジャニーズの人とは思えないと思う。いい意味で。あーもったいないよーすばさんの演技のお仕事もっと見たいよー。

最後に、この映画の監督、山本敦弘監督の作品を以前見たことがありまして。「リアリズムの宿」という作品なんですけど。「リアリズムの宿」もなかなかいい映画です。長塚圭史が出てて、音楽がくるりという私の好きな人が詰まった映画です。挿入歌の「家出娘」が私は大好きで、だからって他人に「ちょっと!聞いて!!」とすすめられるような曲でもないんですけど


くるり 家出娘 - YouTube
ほらね。暗いでしょ。でもね、私この曲大好きなんです。ハイ。「夢じゃないかって手をつまんでみた」のメロディーラインがいつ聞いても鳥肌立ちます。

最後はあまりジャニヲタっぽくない話になってしまいましたが。
まだやってる映画館もあるようですし、見て損はない映画かと思います「味園ユニバース」。あと「リアリズムの宿」もDVD借りる機会があればぜひ見てみてください。長塚圭史は誰がなんと言おうとカッコイイです。

*1:要はめんどくさい

*2:というのは今のエイトの知名度から考えると難しいかもしれないけど

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