NO ENTERTAINMENT NO LIFE

東京在住。Snow Manのデビューを機にもう絶対にJrの沼には戻らないぞと決意したジャニヲタの記録

滝沢歌舞伎2014

春の踊りは よーいやさぁ~ いやー春ですね。

これ聞かないといくら桜が咲いても春来ないですもん。

 

そんなこんなで今年も滝沢歌舞伎が始まり終わっていきました。

出演者の皆様、ヲタクの皆様、

そしてなにより、自分お疲れ!!

 

そんな滝沢歌舞伎2014のことをつらつらと。

 

去年、博多座が発表になった時、

私はこのブログに

「来年の春、私が博多座に飛んでいない事を 祈っててください。。。」

と書いておりました。

 

結果、飛んでいません。

でもコレには理由があります。

理由1 友達に諭された。

博多座飛ぶ気マンマンだった私に友人が

博多座行くお金で演舞場通った方がよくない?」

と言ったのです。

た、正しい…

 

理由2 転職

これは完全予定外。

去年自分が来年仕事辞めるなんて夢にも思っていませんでしたから。

それも2月入社とか。

 

まぁそんなもろもろの事情があって博多に飛ぶことはありませんでしたが、

きっと来年も博多座あったら飛ぶと思いますよ、えぇ。

 

では本題。

「滝沢歌舞伎2014」のお話。

1幕は毎年変わるからな。

今年の大きな変更は鼠小僧かな?

毎回Snow Manの秘密を手紙でバラされておりましたが(笑)

口上、もっとアドリブ利くようになるといいな。

変面前の群舞、超カッコイイ!

腹筋太鼓では毎回苦しみの表情を双眼鏡で拝ませていただきました。

「いつか」のペアダンスは結構色気出てたと思う。

一瞬照明あたって踊るところ、

ふっと笑いながら「おいで」みたいな手の動きしてて

静かにドキドキして双眼鏡曇ってたことを告白します。

化粧のシーン、阿部ちゃんと一緒に語り担当。

去年もやってたけど、今年の方がよく喋ってたかな?

毎回見てるこっちがドキドキしました。

まぁもはやスベリ芸として受け入れた方が楽…

いやなんでもないですごめんなさい。

翔太くんの「アナ雪」1回聞けてよかった!

 

ととりとめなくシーンごとの感想書きましたが、

1幕はすごく楽しいです。

やっぱり踊ってるの見るのが好きですね。

歌舞伎の振り付けやってるのもなかなか見れないから それはそれで楽しむんだけど、

やっぱり「いつか」とか見てて毎回ドキドキしてました。

あ、この「ドキドキ」はときめく方ね!

 

2幕は結構変わった印象。

「変わった」と言っても ハセジュンが三郎になったことで

ふっかが「のりぞう」という新しい役。

義経の家来が弁慶三郎にプラスでのりぞう(ふっか)と十兵衛(さっくん)。

三郎が義経から譲り受けた刀、サラリと使ってて。

去年のふっか三郎は譲り受けた刀を

「お前らなんかに使えるかーー!」

って言って最期まで素手で戦って死んでいくんだけど

それが結構涙腺緩むポイントだったんだけど、

今年はその刀、三郎がのりぞうに 「これを使え」 って言うんだけど、

「これは…義経様の刀…そんな刀は使えない!」

って言って、結局死んでいくんだが、

ハセジュン三郎はサックリ使っちゃうんだよね…

個人的に、ちょっと残念ポイントでした。。。

義経って目立つ役が少ない芝居だから

その中でも苦労したんだろうなーとは思うんだけど

家来増えたらなんか義経と家来たちの結びつきが薄くなってしまった印象。

演技の問題じゃなくて、これはきっと脚本と演出の問題で。

まぁでも難しいよね。1時間30分の中では。。。

照の景時は去年より凄みが増してた。

個人的な話ではありますが、

もともと北山くんに落ちたのが演舞城の景時だったので

それと比べるとなると個人的感情が入ってきてしまって

きちんと評価できないのですが、

でも、照の景時すごいよかったなーって。

みつの景時はとにかく悪役の色気が凄いって感じだったんだけど、

照の景時は狂気というか、義経への憎悪というか

そういうのが伝わって、怖いなーと。

照の景時で、みつの時みたいに血糊付きの殺陣が見たいな。

照が口から血出して切られるのとか、私絶対好きだもん。

さ、て。 肝心の翔太くんですが、

今年も去年と同じ鎌倉貴族の役と

平泉で義経を狙う鎌倉軍でした。

貴族はおいといて、(だって出番そんなにないし)

鎌倉軍では三郎と真之介(大我)に止めを刺す役目してました。

その時の表情はちょっと震えた。

初見の時は三郎にとどめ刺す表情が悪くて震えたんだけど、

その後、真之介を殺すところで

ちょっと笑う→怖い表情に→とどめ刺す

この「ちょっと笑う」が、完全に悪かった!

余計怖い!

そしてそういうの、スキーーーー! ユキ、悪役、スキーーーー!!!!

(ポニョ風に読んでください)

でもこのちょっと笑うの、やらない時のが多くて

そういうちょっとした表情の変化で印象変わるから毎度やってほしかったなぁ…

(私のフェチ的にも…ゴメンナサイ)

まぁあと、次はステップアップして欲しいな、と。

あ、ステップアップって役がね。

もっと物語の中心を担えるとか、見てる側に強烈な印象を残せる役を。

ツイッターでつぶやいたけど、

2009年の演舞城で郁人がやってた「ふけのり」なんて いいと思ったんですけどね。

とりあえず最期の平泉で義経一味をバッサバサ殺していくというね。

で、最期は義経に斬られるっていう。

なべしょ、悪役絶対いいとおもうんだけどなー。

まぁ私が悪役萌えってのもあるけど。

千秋楽で京様も手紙で言ってたけど、

なべしょいい声してると思うんです。

コレ担当の贔屓目だと思ってたんだけど、

京様言ってくれたから自信持てました(笑)

だからもっともっとセリフしゃべってほしいなって

次の滝沢歌舞伎?演舞城?ではステップアップして欲しいなって思いました。

 

公演ごとのことは結構ツイッターでつぶやいているんですが、

初見の時に「腹筋太鼓で苦しむしょーたんたまらん」とか

「三郎にとどめ刺すしょーたんはマジ冷徹な目してて悪役フェチの私は震えました。あんな目されるなら私もとどめ刺されたいです(真顔)」

とかもう自分のフェチが行方不明になってて、

後日自分のつぶやき見てさすがに自分が心配になりました。

今年は友達のおかげで滝沢関連初桟敷に入れたり、

千秋楽入ったり 充実した演舞城生活でした。

 

 

千秋楽は、まぁ泣いたよねー

タッキーから手紙です、ってなった時点で

客席が泣きだしたのにドン引きして

「あ、コレ天邪鬼発揮して泣けないパターンだ」

って思ったんだけど、

手紙が進んでいくに連れ 気付いたら泣いてました。。。

なべしょが涙声で手紙読むのに釣られて泣いた。クソッ

 

来年は10周年らしく。 時間の流れを感じます。

私は2年目以降ずっと滝沢演舞城・滝沢歌舞伎を見てるので

自分も同じだけ年月重ねてるのかと思うと ゾッとします。

来年も桜の季節にまた新橋演舞場に通いたいです。